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この手の中の恋の一片を

BL作家*四ノ宮慶のブログです。新作情報、同人活動等をお知らせしています。

10周年記念お食事会、ありがとうございました。

Categoryつれづれ
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台風一過の青空と、地元の秋祭りのお囃子を聞きながら、ようやくこの記事を書いています。

さる10月5日(土)、池袋某所にて四ノ宮慶デビュー10周年記念お食事会を開催させていただきました。
当日の様子など、簡単ですがレポートをあげたいと思います。
ご興味のある方はお付き合いください。

さて。
寡作ではありますが、泥臭く地道に10年間作家として活動できたのも、支えてくださった読者様の存在があったからです。
その読者さまへのお礼がしたい。
直接会っていろいろお話がしたい……と、思い切って開催を決意しました。
はたしてご応募くださる方がいるのか……という不安は杞憂に終わり、募集人数を超えるお申し込みがありました。
この時点で、目頭が熱くなったのはここだけのお話です。

準備期間がギリギリの中、夏場にぶっ倒れた私にかわって、売り子Aさんが鬼神の如き働いてくれたおかげで、無事に開催となりました。本当にバッタバタでしたよ、うん。ありがとうございます。

当日は早めに会場入りして、お手伝いをお願いした売り子Aさんと友人Mちゃんと簡単に打ち合わせ。
この間も実はすごく緊張していて、予告のツイートも何度もスマホで打ち間違うという有り様でした。

そして、いよいよ受付時間となり、続々と参加者さんが来場。
お名前を確認して名札をお渡ししたら、好きな席へと座っていただきました。
名札にはそれぞれマークがついていて、どれも四ノ宮慶作品に関係のあるものばかり。
たとえば、バンビやライオン、蛇に蝶……といった具合です。
こちらは後ほど、ゲームで使用するためにAさんが手作りしてくれました。

お食事会の会場は、ときどき打ち上げで使っている某居酒屋さんです。
ええ、飲んべえ作家らしく、おしゃれなカフェを貸切とかじゃないところがミソです。
掘りごたつの座敷で、リラックスして楽しんでもらえたらいいな、と選びました。

受付が済んだら、乾杯のドリンク待ちをしている間に、当日の進行についてや参加者さんの自己紹介などを行いました。
そして、私も簡単にご挨拶をさせていただいたのですが、ここで一度目の涙腺崩壊。゚(゚´Д`゚)゚。
けっして売れているとは言えないニッチ作家の自覚しかないので、わざわざお金払って参加してくださった読者さんを目の前にして、「ああ、本当に私の本を愛してくれる方がいるんだぁ」と感極まってしまいました。
ええ、今もあのときの情景を思い出すと、涙が勝手に滲みます。

当日は、10月初旬とは思えない夏日となり、着物での参加を予定していましたがすっぱり諦めました。
徹夜続きで体調も万全でなく、翌日にはJ庭を控えていたので、無理に着物を着て不調をきたすのを避けた次第です。
私なんかの和装を楽しみにしてくださっていた参加者さんもいらしたのですが、笑いを交えつつ事情をお話ししました。
あと前日までの修羅場のため、両腕腱鞘炎が悪化してしまい、湿布貼ったみっともない姿も合わせてお詫びしました。

そうこうするうち、ドリンクが全員に行き渡ったので、乾杯!
すべての読者さんとグラス(もちろん日本酒)を合わせ、感動の一杯で喉を潤します。

司会進行のAさんがテキパキと進めます。
友人Mちゃんがどんどんグラスの空いた参加者さんに声をかけてくれます。

お食事を楽しんでいただきながら、製作時のプロットノートや、某作品のラフを皆さんに順番に見ていただいたり……。
そして、名札のマークを使ってくじ引きをするプレゼント企画も行います。
プレゼントには、献本のサイン本や、古い作品の特典ペーパー、完売した同人誌やサークルのノベルティなどをご
用意させていただきました。

その間、私は当日のお土産として限定数ご用意した「10周年記念お食事会限定小冊子」「限定SS付きカード2種」「ギフト封筒」を手に、皆さんのお席を順にまわってサインをさせていただきました。

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この日のために友人がすべて手作りしてくれた封筒に、SS二編を書き下ろした小冊子、小野ユーレイ様イラスト付きSSカード、上條ロロ様イラスト付きSSカードを入れてお贈りしました。
ちなみに、リボン付き封筒は私だけの特別仕様です


お一人ずつ、ほんとうに短い時間でしたが、お顔を見てお話ししつつ小冊子にサインをして、ぎゅっとハグもさせていただきました。ここでも実はずっと目に涙が滲みっぱなし。
腱鞘炎で震える手で書くサインはのたうったミミズでしたが、それでも喜んでくださって……。
横からも前からも、表紙を押さえる手が伸びてきたり、スタンプ台を用意してくださったりと、どっちがホストだかわからない状態で……。

痛い四ノ宮慶が好きな方、甘い方が好きな方、最近知ったという読者さん、サイト時代からの古参という方。
本当にいろいろな方がいましたが、そこは皆さんBL好き!
すぐに打ち解けて、私の作品やいろいろなBL作品について、参加者さん同士で盛り上がってくださってました。
ふだん、あまりBLの話をする機会がないという方もいらしたので、このお食事会がきっかけでいっぱいお話ができてよかったと言ってくださったのも、とても嬉しかったです。
皆さんがそれぞれ盛り上がっている光景に、すごく胸を打たれました。

そうして、全員とお話してサインをした後は、ご質問に答えたり、作品に関する裏話をしたり。
予定では2時間で終了するはずだったのですが、お店のご厚意で1時間ほど延長させていただきました。
後半、なぜかイチゴミルクが皆さんの間で人気になってた……。なんで?
私は日本酒の後、いつの間にか届いたハイボールを飲んでいましたが、緊張でほとんど酔えずじまい。無駄にハイテンションでしたが、あれは緊張の裏返しです。はい。

そして、いよいよ閉会。
最後のご挨拶でもウルウルきちゃって、お恥ずかしい限りでした。
散会の前に全員で集合写真をとって、お一人ずつお見送りさせていただきました。
翌日のJ庭に参加される方もいれば、この日に飛行機にのって帰らないといけないという方。
アニメイトに行きたいけど行き方がわからないという方を、他の参加者さんが「一緒にいこう!」と誘っていたり。
BLファン同士が繋がるきっかけになったと思うと、このお食事会を開いてよかったなぁと思います。

お店にお礼を言って、ホテルへ。
ホッと一息つきつつ、皆さんから頂戴したお手紙をずらっと並べました。

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これはお家で改めて並べて撮りました。

読みたい。
読んで感慨に耽りたい。
でも、絶対泣く。
中を見なくてもわかりました。
翌日はお庭です。
それでなくとも、修羅場続きの睡眠不足でみっともない面になっているのに、泣き腫らした目で参加するなんてとんでもない。
……我慢しよう。
お庭が終わったら、二日間を思い返しつつ、堪能しよう。

そう決意した私でした。

そして、サンシャイン最後のJ庭が終わった翌日。
ホテルでメソメソむせび泣くニッチ作家がおりました。
本当に、本当にありがとうございます。
私は幸せ者です。
お食事会でちょっと情けないお話もしちゃったけど、待ってくれている読者さんがいることをけっして忘れず、新たな作品を届けられるよう頑張ります。
痛くても痛くなくても、四ノ宮慶らしい作品を、必ずお届けします。
少し時間がかかるかもしれないけど、待っててくださいね。

お食事会を企画して、本当によかったです。
当日は冗談交じりに「どこのレーベルもやってくれないので、自分でやりました!」なんて言いましたけど、こういう企画をしたら読者さんがぜひ参加したいと思える作家であり続けたいと思います。
いや、もちろんどこのレーベルからも「ぜひ、うちでイベントしましょう!」と言ってもらえるような作家になりたい気持ちもありますよ(苦笑

当日は(もちろんJ庭でも)皆さんからたくさんのラブと感動とパワーをいただきました。
これからも、書くことに真摯に向き合っていきます。
そして、いろんな人物を、萌えを、感動を、ラブとエロスを、お届けできるよう努めます。

四ノ宮慶10周年記念お食事会に参加くださった皆さん。
本当にありがとうございました。
よかったら、小冊子やSSカードのご感想をお聞かせください。

そして、お手伝いしてくれた、売り子Aさんと友人Mちゃん。
カードにイラストの使用をご快諾くださった、小野さんと上條さん。
数日前なのに「私からのお祝いだから」と言って、すべて手作りで素敵な封筒を作ってくれたSさん。
皆さんのおかげで、無事にお食事会を終えることができました。
心から感謝申し上げます。
私は素晴らしい人たちに支えられているんだなぁ、と実感しました。

10年、なんとか続けてこられたので、15年、20年と、身体がもつ限りは書き続けていきたいと思います。
どうかこれからも、四ノ宮慶をよろしくお願いいたします。

追伸:
翌日のJ庭で、AさんやMちゃんにも差し入れやメッセージをくださってありがとうございました!

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