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この手の中の恋の一片を

BL作家*四ノ宮慶の商業活動等をお知らせするブログです。

 『アクアブルーに恋は濡れて』発売&特典のお知らせ

3月15日に幻冬舎ルチル文庫様より『アクアブルーに恋は濡れて』が発売になります。イラストは高城たくみ先生です。
2017年最初のお話は、水族館を舞台にしたちょっとシリアスよりなものとなりました。
……といってもルチル文庫様なので、いつもの四ノ宮慶みたいな痛さや重さ、暗さはほとんどない感じです。
真剣にお仕事を頑張りながら、恋に悩んでる……。
そんな二人のお話となっておりますので、書店様などでお見かけの際は、是非、手にとっていただけたら嬉しいです。

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以下、あらすじより。
水族館勤務の千知はショーにも出演するドルフィントレーナー。生真面目な性格から周囲の期待を裏切らないような生き方をしてきた千知は、真っ直ぐで物怖じしない新人の崎枝に初対面から惹かれるが、すぐにその気持ちに鍵をかけてしまう。ある日、酔った勢いで崎枝への憧憬と恋情を告白した直後、千知はアクシデントで半年分の記憶を失くし……?


★特典情報のお知らせ★
*中央書店コミコミスタジオ様では、書き下ろし小冊子が付きます。
※配布方法等は書店様にてお確かめください。
*後日配信される電子版には、電子限定SSが特典として収録されます。


さて、ルチル文庫様から3冊目(通算17冊目)を出していただくことになりまして、またしても前作とはがらりと方向転換した内容となりました。
前作の小桃ちゃんで引っ張り上げたテンションをググーッと下げて、なおかつ「痛いのダメ、暗いのダメ、重いのダメ」という担当さんからの指示に悶え苦しみながら、なんとか形にすることができました。
記憶喪失ものだけど、メインは2人の仕事や相手に対する想いなので、その辺を私なりに丁寧に書いたつもりです。
『シリアスだけど、穏やかなお仕事ボーイズラブ』
……ちゃんとそうなっていることを祈ります。

今回、挿絵を担当くださったのは高城たくみ先生です。
ひっそりと先生が描かれるキャラの肉感的な身体のファンだったので、担当さんから教えていただいたときはこのお話にピッタリだと跳び上がって喜びました。そうして期待どおり、高城先生が描かれる千知や崎枝は、まるで私の頭の中から飛び出してきたかのような姿なんですよ! ううっ、感動!
過去最長の原稿を読んでくださった上で、とても素敵な二人やイルカたちを描いていただいて本当に感謝しています。表紙のブルーには心から感激しました。色の中で青が一番好きなので、とてもに嬉しかったです。
皆さんも是非、その目で素敵なイラストを堪能してくださいね。

さて、いつも同じことの繰り返しで本当に心苦しいのですが……。
今作品も編集部宛てにご感想を送ってくださった方(ご住所明記にて)へ、番外編ショートストリーのペーパーをお礼としてお送りする予定です。もしよろしければ是非、お手紙やルチルさんの公式サイトのメールフォームなどからご感想をお送りくださいませ。

現在、少し作業が遅れていますが、4月頃からお礼のお手紙の発送を再開する予定です。仕事などの合間の作業となるので少しお待たせするかもしれませんが、心ばかりのお礼をSSに込めてお届けしたいと思っております。

もちろん、お手紙やハガキを書く時間をとるのも大変という方もいらっしゃると思います。
ツイッターなどでお気軽にリプを送ってくださるのでも、昇天しそうなくらい幸せですので、読まれて感じたこと思ったことなど、お寄せいただけたらと思います。

ではでは、シリアスだけど重くない四ノ宮慶最新作『アクアブルーに恋は濡れて』を、どうぞよろしくお願いします!


……以下はちょっとしたこぼれ話です。
興味のある方はお付き合いください。

あとがきにも書いたんですが、今回はとにかく「イタイの暗いの重いの禁止!」と何度も念押しされたんですね。最初のネタ出しやプロットの時点で、暗過ぎると注意され、アレコレ設定を変えていくうちに、お話の舞台が水族館となったんです。
「シリアスだけど、重くなってはいけない」
これがどれだけ、私にとってプレッシャーであったかは、今までお付き合いくださった読者さんなら分かってくださるかと思います。はい。
しかも前作がラブコメであのテンション。
初稿に取りかかる直前まで小桃ちゃんたちに関わっていたので、とにかく気持ちを切り替えるのが難しくて……。
いえ、思いきり暗くて痛くて重いシリアスなら、サクッと切り替えできて「うぉりゃ〜! やったるでぇ!」と怒濤の勢いで書けたと思うんですが、とにかく「イタイのだめ、重くなったらだめ……暗くならないように……うううううううう」と思い悩み、あちこち迷い、立ち止まっては「く、暗くなってない?」と振り返り……。
それはそれは、かつてないほどの難産でありました。はい。
なので、無事に発売の日を迎えられて、すごくホッとしております。
担当さんにもご心配をおかけしたんですが、あとはせめて少しでも多くの方にお買い上げいただけることを祈るばかりです。

いやぁ……、それにしても。
我ながら本当に、振れ幅が広いというか……。
担当さんともお話したのですが、もう自分がどこに向かっているのか分からなくなっております。ただただ、がむしゃらに走っている感じです(笑) 自分でも気づいていなかった引き出しを担当さんが見つけてくれているというか……ゴリゴリ引き出し作られてるというか(苦笑)
今年でデビューして8年目なんですが、まだまだ未熟だなぁと痛感しました。
あと、自分を決めつけるのはよくないなぁって気づきました。担当さんには本当に感謝です。ありがとうございます。

それから、どこまでがネタバレになるのか分からなくて、ツイッターでは上手くお伝えできずにいるんですが。
今回の受けの千知(ちさと)は東北出身の色白美人さんで、攻めの崎枝はイケメンセレブ帰国子女という、これまた今までの四ノ宮慶作品にはいなかったような人たちとなっております。
他にもちょっとこだわった部分とかあるのですが、そこは本編をご覧いただいて楽しんでもらいたいので、しばらくは黙っておきますね。発売後、少し経ったらネタばらししてみたいと思います。
そんなこんなで、痛くも暗くも重くもない、シリアスな四ノ宮慶。
是非、手にとって読んでみてください。
約350pとなっております。読み応えもバッチリですww
ご感想、お待ちしております。
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