fc2ブログ
flower border

この手の中の恋の一片を

BL作家*四ノ宮慶のブログです。新作情報、同人活動等をお知らせしています。

『地獄の天使』発行のお知らせ(改訂・追記あり)

Category同人誌情報
  •  closed
  •  closed
12月28日の冬コミにて、サイトで公開していた『地獄の天使』を同人誌化して発行します。
地獄の天使*表紙

先行通販予約の受付は終了しました。
今後のお求めは冬コミ(もしくは年明けの大阪City)をご利用下さい。イベント頒布分が余りましたらコミコミスタジオ様に追納の予定です。


同人誌版『地獄の天使』は初版限定発行となります。再版は余程のことがない限りしません。ご理解ください。
こちらの都合で大変申し訳ないのですが、通販予約数+αと冬コミ頒布分のみ初版限定発行という形をとらせていただきました。
冬コミには余裕をもって搬入しますが、確実に入手をご希望の場合は早めにスペースにお立ち寄りください。
冬コミと年明けのC.City大阪での頒布後、在庫がありましたらコミコミさんに追加納入の予定です(手数料や消費税、送料がかかります。ご了承下さい。)過去の状況を顧みると多分少しは余って追納できると思うんですが……こればっかりは本当に分からないので……(汗

同人誌版『地獄の天使』の仕様は以下になります。
*タイトル:『地獄の天使』
*仕様:18禁、A5、P460、フルカラー表紙タイトル一部箔押し
    前遊び紙、本文3段組み、章扉絵等一部挿絵あり
*収録内容:サイト連載時の本編第1章〜第3章と番外編を加筆修正した
      ものに書き下ろしを収録。暴力、虐待、性描写、薬物使用シ
      ーン等を多分に含みますのでご注意ください。
*属性等:アングラ、年の差、痛い、シリアス、ヤクザ、男娼、ヤンチャ、
     ビッチ、健気、リバ、死にネタ、切ない、流血……等
*イラスト担当:小野ユーレイ様
       【汽路】http://homepage1.nifty.com/ROUTE584/
*12月28日より若干数ですがコミコミスタジオ様で取り扱って頂きます。
 banner00.gif

*作品内容について:
メインは孤児で男娼の俊哉と男娼館オーナーの戸塚の懊悩と擦れ違い、そして深い恋情を描いたアングラベースのお話となっています。『形代の恋』の鈴木の過去や紅龍会がどういった組織かも明らかになります。
受けも攻めも他の人と寝るしリバもあります。亡くなる人もいますので、よくよく内容をご検討の上、お求めくださいますようお願いします。サンプルはpixivにて公開中です。



10/19のJ庭で同人誌化についてのフライヤーを配布しましたが、誤りがありました。以下、訂正部分になります。

*誤「冬コミ落選の場合、イベント初頒布は春のJガーデンになります。」
*正「冬コミ落選の場合、イベント初頒布は1/11開催COMIC CITY大阪になります。」

不明な点、ご質問などございましたら、メールフォームよりお問い合わせ下さい。どうぞ宜しくお願いいたします。

※以下、J庭で配布するフライヤーより(抜粋して改訂)
 今年の春に約十年運営してきたサイトを閉鎖してからも『地獄の天使』を読みたいと言ってくださる方の声をたくさんいただいてきました。また、オリジナルBLサイトをはじめるきっかけでもあったこの作品を手許にしっかりとした形で残したいという想いもあって、悩みに悩んで同人誌として書籍化することにいたしました。
『地獄の天使』は商業作『玩具の恋』『形代の恋』(花丸BLACK刊・電子書籍にて購読可能)が生まれるきっかけともなった作品です。
 けれど、あくまでもWEB小説の同人作品、個人の趣味と萌えの限りを誰に憚ることなく叩きつけて書いた、ある意味とても独りよがりなお話です。
 しかも作品の連載開始が2004年10月からという……ひと昔前になります。勢いと情熱だけは今見ても我ながら凄いなぁと思うのですが、如何せん文章や構成は素人丸出しで未熟で拙くて、とてもじゃないけど目もあてられないものです。
 それでも、個人的にこのお話だけはどうしても手許に本として残しておきたくて、何年も諦められずにいました。
 同人誌化する一歩を踏み出せたのは、かつてサイト運営時に常連として通ってくださっていた方々と、『玩具の恋』『形代の恋』から『地獄の天使』を知って読んでくださった方々のお声、そして今回、快くイラストの依頼をお引き受けくださった小野ユーレイ様のおかげです。皆さんの存在がなければ、いつまでも「思うばかり、口だけで何もしない」という、自分が一番嫌いな形で終わっていたと思います。
 また今回、先行予約の手間を快く引き受けてくださったコミコミスタジオ様と、無茶な見積もりに応じてくださった印刷所様のご協力にも感謝しなければなりません。
 本当に皆さん、ありがとうございます。皆さんに「読んでよかった」と思っていただける1冊にできるよう、そして私自身も満足できる思い出の1冊になるよう、発行日まで頑張ります。


スポンサーサイト